取締役社長 浅田榮一
世の中には多くの人が幸せや生きがいを求めています。しかしそれらすべての人が、幸せで生きがいのある人生を送っていないのもまた、事実でしょう。ではなぜ、それを得られる人と得られない人がいるのでしょうか。幸せとか、生きがいとかを考えるとき、「自分の持っている能力を最大限に伸ばす」ということが大きな条件であり、そのためにはまず、それにふさわしい「場」をもつことと、「本人のヤル気」、つまり「根性を持っていること」、この2つが必要でしょう。

わたくしは、この「根性」という言葉が好きです。決して古くさく、時代遅れのものとは思いません。この言葉の中に含まれている強い意志の力と情熱を見逃さないでください。バイタリティーとかモチベーションと言っても良いでしょう。それは決して他から与えられるものではなく、あなた自身の問題なのです。

わたくしは、どんなに汲んでも尽きることのない「場」を限りなく提供し続けていきたいと考えています。わが社に応募されるあなたが、想像力と根性を最大限に発揮して、この「場」を大いに活躍していって欲しいと願っているのです。未来は、決してモノから生まれません。人の心と頭脳の中からのみ生まれるのです。「企業は人なり」とよくいわれますが、はたして良い人材とは?と考えるとその定義付けはむずかしいものです。わたくしは、自分自身が劣等感や苦手意識を感じる相手こそ、まさに求めるべき人材だと考えます。自分にないもの、自分より優れたものを持っている人に対して、人は劣等感や苦手意識を覚えるものです。だからこそ、このような相手は自分にとって貴重な人だと、考えるべきだと思うのです。

こう考えてくると、人材の発掘は、案外身の回りにあるのではないでしょうか。また、完全で全知全能な人間はいません。むしろ不完全さこそが、人間の人間たる所以でもあり、不完全なればこそ、可能性も期待できるのだといえないでしょうか。だからこそ、一方で頭と知恵を必要とします。「必要は発明の母」という言葉どおり、恵まれた環境にあってもそれに浸りきることなく、自らが明日を意識した切迫感、危機感をつくりだしてこそ、頭と知恵の開発ができるのだと考えます。

わたくしは、若さに溢れた情熱と、ゆたかな想像力、そして冷静な頭脳の参加を求めています。あなたも、わたくしどもとともに自らの啓発、能力開発を通じて、豊かな明日をかちとる努力を続けていこうではありませんか。